七五三撮影 七五三 着付け(持ち込み着物) 2024.10.22
七五三のお祝いをする年齢
七五三のお祝いは、通常、3歳、5歳、7歳の子どもたちが対象です。具体的には、3歳の女の子と男の子、5歳の男の子、7歳の女の子がそれぞれお祝いします。この行事は、子どもの成長を祝うもので、神社での参拝や着物を着ることが一般的です。
数え年と満年齢のどちらで祝う?
七五三のお祝いをする3歳、5歳、7歳ですが、昔は「数え年」で行うのが正式とされていました。
数え年とは、赤ちゃんが生まれた年を1歳とし、その後、毎年元日を迎えるごとに1歳ずつ加算していく年齢の数え方です。
たとえば、1月に生まれた子どもは、その年の元日には2歳とみなされます。日本の伝統的な年齢の数え方です。この数の数え方では、12月生まれの子は翌年の1月には2才とされます。最近では誕生日で加齢する満年齢を使うことが一般的になっています。数え年で11月15日に七五三をお祝いする場合、満年齢では2歳、4歳、6歳になる年にお祝いすることになります。
ただし、最近では満年齢で祝う家庭も増えてきていますので、どちらを選ぶかは家族の考え方や地域によることがあります。
ご家族と相談しながら決めるといいでしょう。どちらでも、お子さんの成長を祝うことが大切ですね。
年度 | 数え年 | 満年齢 | 生まれ年 |
---|---|---|---|
2024 | 3歳 | 2歳 | 2021年生まれ |
5歳 | 4歳 | 2019年生まれ | |
7歳 | 6歳 | 2017年生まれ | |
2025 | 2歳 | 3歳 | 2023年生まれ |
4歳 | 5歳 | 2021年生まれ | |
6歳 | 7歳 | 2019年生まれ | |
2026 | 3歳 | 4歳 | 2024年生まれ |
5歳 | 6歳 | 2022年生まれ | |
7歳 | 8歳 | 2020年生まれ |
七五三はいつお参りする?
七五三のお参りは、一般的には11月の15日ですが、最近ではその前後の土日や祝日にも行われることが多いです。
七五三のお参りが11月15日と定められている理由は、古くからの風習や祭りに由来しています。この日は、収穫感謝の意味を持つ「新嘗祭(にいなめさい)」に関連しており、農業に感謝し、子どもの成長を祝う日とされています。
また、11月は秋の終わりで、比較的天候が安定しているため、参拝に適した時期とされてきました。この伝統は、地域や家庭によって多少異なることがありますが、11月15日が一般的に広く受け入れられています。
ピークは10月中旬~12月初旬
11月15日は多くのご家族が神社やお寺にお参りし、神様や仏様に感謝を伝えてお子様の健やかな成長を祈ります。
11月15日は祝日ではないため、仕事や学校などで家族の都合がつかないということもあります。
神社やお寺が混雑することもあり、最近は10月中旬から12月初旬の良い日を選ぶことが多いようです。
特に、11月の第1日曜日や第2日曜日も人気があります。神社によっては、時期をずらして参拝を受け付けることもあるので、具体的な日程は事前に確認すると良いでしょう。お子さんの成長を祝う大切な行事なので、家族で楽しい時間を過ごしてくださいね。
一年中受付OKの神社も
七五三のお参りは、神社やお寺によって異なりますが、多くの場合、11月15日を中心にお祝いされるため、その時期に特に混雑します。しかし、ほとんどの神社やお寺は、一年中七五三のお参りを受け付けているところが多いです。
お子様の体調不良や不測の事態により七五三シーズンを過ぎてからお参りする事もあるでしょう。
御祈祷の予約を取るのが難しい場合もあるかもしれません。
こういった事情も踏まえて、七五三のご祈祷を1年中受け付けている神社もあります。
七五三シーズンにお参りができないようでしたら都合の良い時期にご祈祷を受け付けている神社を探してみてはいかがでしょうか。
事前に予約が必要な場合や、特定の日に特別な行事を行っていることもあるため、訪れる前に確認すると良いでしょう。